八発白中

技術ブログ、改め雑記

アリエルの謎 (Ariel Advent Calendar 3日目)

はてなの深町です。ようやく昨日で入社4ヶ月目に入りました。

この記事は「Ariel Advent Calendar 2011」の3日目らしいです。なんで僕がアリエルさんの社員Advent Calendarに参加してるのか。それは、弊社の id:antipop が「Hatena::Staff Advent Calendar 2011」やると聞いたのでATNDで参加してみたら間違ってアリエルさんのAdvent Calendarに参加していたというオチでした。冗談のような話ですが、全部嘘です。

ところで、やっぱり会社の名前というのは大事ですね。社員としての立場から見てもそうですが、対外的なアピールでは当然重要になります。たとえば「手嶋屋」とかは聞けば一発で覚えられる名前なので、非常に良いと思います。

その点アリエルはグーグラビリティ低くて、検索すると二次元の人魚の画像がいっぱい出てきます。さらにオフィスの場所で絞りこもうとして「アリエル 五反田」とか「アリエル 六本木」とかで検索すると今度は教育上相応しくないお店が出てきて不快です。

なんでこんな名前にしたのか。しばらく謎だったのですが、前にアリエルCTOの井上さんから聞く機会がありました。

どうやら社名を決める際に「天体に関する名前が良い」と思って探した末、天王星の第1衛星「アリエル」を冠した社名にしたそうです。そう聞くと少しだけ立派な名前に思えるから不思議です。

さらにその衛星の名前はシェイクスピアの戯曲に登場する"空気の精霊"の名にちなんで名付けられたとか。アリエルのキャッチコピーに度々出てくる「空気のように、意識せず使える、ネットワーク・コンピューティング」という言葉にも合致して、なんだかずるい感じです。

明日のAdvent Calendarはアリエルのありえるたんさんが何か書くそうです。正体は謎です。